SNSの種類 機能別一覧【おすすめSNS14選】

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SNSの種類・SNSのサービス内容を知りたい方にオススメの記事になっています。

私はデジタル広告業界にてWebコンサルタント・プロデューサーとして15年半。SNSマーケティング業務キャリア10年。現在も様々な大手企業に対してデジタルマーケティングコンサルタントとして活動しています。

その視点で今回はできるだけわかりやすく、SNSの種類についてご紹介できればと思います。

SNSの種類を紹介する前に、SNSって何でどんなことができてどんなSNSが有名なの?ということを知りたい方は以下記事を参照してください。 こちらを読むと、おおよそSNSについての理解が深まると思います。

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SNSの種類 機能別一覧【おすすめSNS14選】

自分が書いた文章や撮影した画像等を友人などに共有していくことがメインの機能になっているSNS。その中でも匿名or実名、文章系or画像・動画系等でいくつかに分かれます。

Facebook(文章系/実名推奨)

国内ユーザー数は約2800万人※。30代~50代の男性がメインの利用者。趣味や仕事に関する情報を投稿して友人と共有しあって楽しんだり、ニュース情報の収集や知り合い同士でメッセージのやりとりをするのに向いているSNS。唯一の実名SNSのため、ビジネスマンが多い印象で、名刺代わりに使われている方も多いです。一方で名前や顔を出すのが一般的なため、女性層にはやや敬遠されがちな印象です。世界では最も利用者数の多いSNSです。

※WE LOVE SOCIALサイトより抜粋(2019年6月更新)

Twitter(文章系/匿名が多い)

国内ユーザー数は約4,500万人※。匿名でもう1つの自分を演じられるSNS(日本利用者が最も多い)10代~30代男性、10代~20代女性がメインの利用者。タイムリーな情報・いまを検索するSNS。ニュースや災害時等、今まさに起こっていることの情報を収集するなら最も適しているSNSです。電車の遅延情報等もTwitterで検索するとスピーディに情報入手が可能です。また、140文字以内の字数制限があるため、投稿者も簡単に投稿でき、読み手もさくっと読める、双方にとってシンプルに情報をとれるSNSといえます。

※WE LOVE SOCIALサイトより抜粋(2019年6月更新)

weibo(文章系)

中国国内で利用されているSNSで、中国国内の利用ユーザー数は4.65億人※。weiboは140文字以内という字数制限がある中国版Twitter。

テキストや画像投稿、DMのようなメッセージ機能、いいね!、リツイートのような機能もあり、とてもTwitterに近いSNSになっています。

日本の人気俳優である木村拓哉さんや山下智久さん、AKB48などもweiboアカウントで情報を発信しています。日本企業も中国国内の購買促進やインバウンドプロモーションのために利用しています。

※CROSS∞BORDER NEXTサイトより抜粋

Instagram(画像系)

国内ユーザー数は約3,300万人※1。10-40代女性がメインの利用者。Facebook社が運営する写真中心のSNSインスタ映えという言葉も流行りまし たが、最近ではストーリー機能※2や文字を画像化して投稿する人も増えていて、ただ写真だけの投稿ではない側面も出てきています。拡 散性はないため、個人の投稿を評価するという承認欲求を満たすためのSNSという側面が強い印象。企業が利用する場合は自社ブランディ ングで利用するケースが多い。

※1WE LOVE SOCIALサイトより抜粋(2019年6月更新)
※2投稿してから24時間後に投稿自体が消滅する機能。投稿が消えるため気軽に投稿できる。

YouTube(動画系)

国内ユーザー数は約6,200万人※。10代~40代がメインの利用者。特に10代~20代前半はテレビ離れが進みYouTube主体となってきています。

Youtubeは世界最大の動画系SNSで、一般の個人から企業まで、様々なユーザーによって動画が公開されています。YouTubeはアカウントを 作成すれば、誰でも無料で動画をアップロードできるため、気軽にはじめることができます。また、動画の視聴回数に応じて広告収入を 得ることが可能なため、YouTuberというタレントが世界中で登場しており、かなりの収益額を誇るYouTuberも登場しています。

※InstaLabより抜粋(2019年8月更新)

TikTok(動画系)

国内ユーザー数は約950万人※。10代(中高生)がメインの利用者。15秒程度の動画を作成し投稿できる動画SNS。投稿される動画は用意されたBGMに合わせて踊ったりする動画が大半を占めています。映像を用意されたフィルター(顔の輪郭を細くする、肌をなめらかにする等)で加工して盛れた状態で配信できるのも若者から非常に評価をされています。YouTuber同様にTiktokerと呼ばれる人たちも活動しており、中毒性のある動画サービスとして順調に利用者数をのばしています。

※1WE LOVE SOCIALサイトより抜粋(2019年6月更新

メッセージ型SNS

リアルタイムでのメッセージのやり取りがメインの機能になっているSNS。

LINE(日本)

国内ユーザー数は約8,000万人。トーク機能は10代~70代と幅広い利用者。広告が出稿できるタイムライン、ニュースエリアは20代~40代がメインの利用者。友達同士でやりとりすることを中心にしたクローズドなSNS。他のSNSのように外部の方々に公開して自分の投稿内容を見てもらうということはありません。そのため、LINEは他のSNSでいうDM(ダイレクトメッセージ)がメインの機能になっていると思います。その他の特徴としては、LINE電話がかなり使われていると思います。

※1WE LOVE SOCIALサイトより抜粋(2019年6月更新)

カカオトーク(韓国)

世界ユーザー数5,020万人※。カカオトークは韓国版LINE。LINEとほぼ機能的には同じですが、少し違いとしてあるとすると、カカオトークには既読の文字が付くことはないです。自分がメッセージを送信すると、メッセージの左横に黄色で小さく「1」という数字が付き、相手に読まれると、メッセージの左横に付いていた「1」という数字が消えて、相手がメッセージを読んだということが確認出来るようになっています。「既読」という文字に抵抗ある方は多いと思うので、そういった既読ストレスなくやり取りができるのはいいかもしれません。LINEの他にもう1つメッセージSNSを持ちたいと思ったときにはとてもオススメです。

※ユニアド参照

Whatsapp(欧米)

世界ユーザー数は約10億人※。Whatsappは世界版LINEでメッセージ型SNSでは世界一のシェアを誇ります。欧米・インドではかなりのユーザーが利用しています。LINEとの主な違いは、「既読有無を変更できる点」、「最終接続時刻が表示される点」でしょうか。既読の有無が設定できるのはいいですが、最終アクセス時刻がわかってしまうので、あまり意味ないかも知れません・・・既読スルーしてて、そのあとにアクセスしてる!とわかってしまうので。。海外に行くとLINEよりもWhatsappを利用するケースが多いと思います。

※WhatsApp公式ページ参照

wechat(中国)

中国国内で利用されているSNSで、中国国内の利用ユーザー数は約10.82億人※ 。wechatはメッセージのやりとり、グループチャット、QRコードによる決済などもできる中国版LINE。LINEとの主な違いはメッセージに既読がつかない点。アプリの利用の仕方も少し異なっていて、中国人はスマホのボイスメッセージ機能を良く使うため、スマートフォンの声を認識する箇所に口を近づけて話をして利用しているようです。(日本でもたまに見かけますよね)また、日本企業もweibo同様に、公式のwechatを立ち上げて情報発信をし、購買促進やインバウンドプロモーションのために利用しています。

※中国マーケティング情報サイトより抜粋

Snapchat(画像系)

世界ユーザー数は約3.1億人※。送った画像や動画が自動的に消えるメッセージ型SNS。消える秒数は1秒から10秒まで設定可能で24時間の設定も可能。送った画像や動画が消えるため、気軽に写真や動画を送れるというメッセージ型SNSとして若年層を中心に利用されています。最近ではユニークな写真フィルタ機能も実装されており、カメラに自分の顔をかざすと性別が変わったり、子供になったり、宇宙人になったり、とただカメラをかざすだけでも十分楽しめるサービスになっています。TVなどでも話題になりました。

※OMNICORE参照

機能特化型SNS

一定機能に特化しているSNS。

Linkedin(ビジネス特化型SNS)

世界ユーザー数は約6.4億人※。世界最大級のビジネス特化型SNSです。ユーザーはビジネス専用のプロフィールを作り、同じ業界の同業者やビジネスパートナーや新規顧客などの発見・獲得に利用することができます。リアルのビジネス人脈をネット上でも活用したり、新たに人脈を増やしたりしたい方におすすめです。また、求人というメニューもあり、そこで求人を検索することも可能です。そのため、ビジネスの中でもより求職者・採用者が利用するSNSとして有名かと思います。

※Linkedin Newsroom参照

Pinterest(画像収集型SNS)

世界ユーザー数3億人※1、国内ユーザー数400万人※2。インターネット上にある画像を自分のボードに集めて閲覧することができる画像収集ツール。ネット上の画像を自分の「ボード」に「ピン」して集めたり、他の人のボードに貼られた画像を「リピン」することもできる画像ブックマークサービスです。あまりユーザー同士でコミュニケーションをとるというよりは、画像を軸にクリッピングしていくツールに近いサービスです。インスタグラムでユーザーが気に入った画像をスクリーンショットして、自分のスマホに保存することがありますが、それに近いサービスといえると思います。

※1ピンタレスト公式サイトより抜粋
※2WE LOVE SOCIALサイトより抜粋(2019年6月更新)

SPOON(音声型SNS)

今後普及するかはまだまだ未知数なのですが、音声系のSNSというものが最近増えている気がしています。SPOONは、個人ラジオ配信サービスで、誰もが手軽に配信でき、リスナーとつながることのできるプラットフォーム。テキストや動画ではなく、声でつながる新しいラジオ型SNSといわれるものになっています。YouTubeの音声特化版といえるかもしれません。文章を書く、撮影する、映像を録画する、どれも結構手間がかかるのですが、顔を出さずに声だけを録るというのは意外と投稿者は労力がかからないのかもしれません。

(参考)SPOON公式サイト

 

 

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