SNSフェイスブックについて【かんたんにわかるFacebookのすべて】

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フェイスブックの特徴は?
利用している人ってどんな人達?
利用してて何か便利なことってある?
始めるうえでのリスクは?

そんな方におすすめの記事になっています。

私はデジタル広告業界にてWebコンサルタント・プロデューサーとして15年半経験し、SNSマーケティング業務キャリアは10年。現在も様々な大手企業に対してデジタルマーケティングコンサルタントとして活動中しています。

その視点でできるだけわかりやすく解説していきます。

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フェイスブックの特徴・機能について

facebook

フェイスブックは実名でアカウントを立ち上げるのが基本なので、リアルな社会をそのままネット上に持ち込んでいるSNSといえます。他のSNSはハンドルネームを活用したり、プロフィールアイコンもイラストにすることが多いのですが、フェイスブックは本名かつ自分の顔写真でアカウントを作る必要があります。(アカウント立ち上げ時に本人確認認証はシビアにチェックされます)そのため、情報発信やシェアする行為等も本人が対応していることは明らかなので、より慎重な投稿が求められるSNSといえます。そのため炎上が少ないです。

また、投稿に対してのリアクションボタンはより強調されており、いいね!だけでなく、ハートマーク(超いいね!)、笑う顔、驚く顔、悲しい顔、怒りの顔といったアイコンも選択することができ、よりユーザーの反応にフォーカスをあてたSNSになっています。(承認欲求を刺激する設計になっているといえます)

他のSNSではいいね!かシェアというのが主なユーザーのリアクションですが、Facebookはそこに感情のリアクションをつけており、より投稿とユーザーの反応の関係性を重視しています。

次にフェイスブックの機能をご紹介しましょう。

投稿:文章、画像、動画、音声で投稿可能です。特に文字数制限はないです。

コメント:投稿にコメントで文章を書き込むことが可能です。

シェア:投稿を自分の友達に共有することができます。たとえば、私の友達が100名いる場合、その100名の方のフェイスブックアカウントにシェアした投稿を表示することができます。このシェアが何回もされると、フェイスブック上で該当の投稿が拡散される状況が発生し、認知が大きく広がる現象が起こります。これが悪い投稿内容だと”炎上”という現象になります。

リアクション:投稿に対しての評価をできる機能です。いいね!(Like)、超いいね!(Love)、うけるね(Haha)、すごいね(Wow)、悲しいね(Sad)、ひどいね(Angry)といったボタンから選択をすることができます。

メッセージ:友達のアカウントに対してダイレクトメッセージ(メールのようなもの)を送れる機能です。ここでのやりとりは第三者には見えません。スマホの場合は、Messengerというアプリをダウンロードしてそのアプリを使ってやりとりします。

グループ:同じ趣味やテーマを元に集まれるグループスレッド。公開・非公開のグループスレッドがあり、興味があれば承認制でグループに登録可能。登録すると、グループ内での投稿を見たり、そこに自分も投稿できたりする。

利用ユーザー数・ユーザー属性について

フェイスブックの 国内ユーザー数は約2,800万人※年々減少傾向。

フェイスブックは世界で約23.8億人※が利用する最も利用者が多いSNSですが、日本国内ではLINE、Twitterに次いで第3位のSNSとなっています。

年代的には、30代~60代の男性がメインの利用者です。名前や顔を出すのが一般的なため女性層はやや利用を控える人が多いです。ビジネスマンの利用者が多いため、仕事仲間の近況を確認しあう、メッセージのやりとりをするといったリアルなコミュニティがそのままフェイスブック上では継続されています。

※WE LOVE SOCIALサイトより抜粋(2019年6月更新)

フェイスブックの利用用途・メリットは?

友人の近況確認~ひまつぶし

つながっている友達の投稿を見たり、何か面白い投稿があがっていないかを気軽に見る目的もあります。みんな何してるのかなぁという思いで投稿をゆったりと見ていく感じです。

トレンド情報のキャッチアップ

ニュースメディアのFacebookにいいね!をしておいて、自分のフェイスブック内に投稿情報が来るようにしておくと、自分のフェイスブック上でニュースメディアの投稿をチェックできます。興味がある内容は深く読み込んだりします。

メッセンジャーで仕事のやりとり

仕事関係でつながっている人達が多いため、そのまま電話やメール等のやりとりに近しい感じでチャット的にフェイスブックのメッセンジャーを活用します。メールよりも早くコミュニケーションが進むため、仕事上でも重宝します。

オンライン・オフラインの出会いの場

趣味のグループに入って、投稿情報を確認したり、そのグループが主催するイベントに参加すると新たな出会いにつながります。これもフェイスブックの大きな特徴かもしれません。実名である程度存在を明らかにしているからこそ、グループで知らない人であってもリアルな場でつながりやすくなります。著名人のオンラインサロンなどもフェイスブックで非公開のグループスレッドを作ってやりとりされています。

アプリのソーシャルログインとして活用

最近のアプリサービスではソーシャルログイン機能が実装されているケースが多いです。IDを開設する際にメールアドレスをいれたりするのは面倒なので、フェイスブックのログインIDがあれば即アカウントを開設できます。フェイスブックIDは本人確認証明として有効活用されています。

実名で投稿して大丈夫?

悩む

以下の点に気をつけていれば特に問題はないと思います。

信頼できる友達だけに公開を

自分のフェイスブックアカウントの公開範囲は友達だけにしましょう。誰でも見れる状態にしていると、自分のプロフィール情報や投稿内容も世界中の人達が見れてしまいますので。

プライベートな情報はプロフに書かない

住んでいる場所がわかるような情報はプロフィールにのせない方がいいと思います。出身地はいいですが、細かく市町村名まで入れるメリットはないと思います。

特定の人・企業・団体などへの批判はしない

実名で投稿をしているため、誹謗中傷・批判的発言は個人の発言としてネット上では受け止められます。友達限定で公開しているフェイスブックでも、何かの拍子に外部の方に拡散するケースもありますし、その投稿自体をキャプチャ等でとられてしまうと、投稿を削除したとしても一生その投稿は残ってしまいます。SNSのこわいところは不用意な発言が大きな炎上につながったりすることなので、投稿内容が誰かにとってネガティブに受け止められないかを想像した上で投稿をすることを推奨します。

始めるうえでのリスクは?

実名を出した上で投稿していくことは少しリスクはありますが、アカウントを友達限定公開にし、投稿内容も趣味・仕事といった点で基本マイナスな内容にならなければ、特段リスクはないように思えます。

あとは、綺麗な若い女性写真の見知らぬ名前の人からの友達申請はスパムなので気をつけましょう。知らないけど、かわいい子だから申請許可しよう!と申請許可をしてしまうと、アカウントがのっとられたり、自分の友達に変なメッセージを送ってしまう等のウィルスに感染してしまいます。知らない人から申請がきたときは反応せず放置しておきましょう。それが一番です。

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