・面接開始時間の何分前に会社を訪問すればがいいかわからない
・早く訪問するのは悪いことかどうかどうか知りたい
そんな方におすすめの記事になっています。
私はデジタル広告業界に在籍している15年半で300名以上の採用面接を経験。自身も転職は2回経験しています。今回はその視点でできるだけわかりやすく解説できればと思います。
就職面接で会社訪問するのは何分前がベストか?
結論から言います。
新卒面接の学生は10~15分前、中途面接の方は10分前がベストです。
新卒面接は人事が受付を別で用意していることが多く、学生の方も多く訪問するため受け入れ体制ができています。そのため、少し早めに訪問しても対応可能です。一方、中途面接は通常の営業訪問と同様に受付で面接であることを伝えて、人事担当者に連絡をとるため、早く訪問されてしまうと少し迷惑になってしまう可能性があります。中途面接の場合は、10分前か5~10分前の間ぐらいに受付をするのがいいでしょう。
また、面接に行く前は早めに訪問企業の場所を把握し、時間に余裕を持って到着しておくことをおすすめします。時間にゆとりをもつことで、落ち着いて面接対応ができます。
たとえば、以下のようなスケジュールになります。
【面接予定】
13:00面接@飯田橋駅から徒歩5分ぐらいの会社A
【受付までのスケジュール】
12:20分前:飯田橋駅着
12:25~30:歩いてA社の場所を確認(待合ロビーのあり・なしを確認)
待合ロビーがある場合
そのままA社に入り、待合ロビーで10分前まで時間を過ごす
12:50:A社受付
待合ロビーがない場合
12:30~45:コンビニのイートインか公園のベンチ等、時間をつぶせるところで待機
12:50:A社受付
最寄り駅には面接開始40分前には到着しておきましょう。電車はトラブル等でよく遅延しますし、到着後、改札の出口を間違えたり、会社の場所がわからず迷ってタイムロスしてしまう可能性もあります。40分前に着いておけば、不測の事態に備えられ、気持ちに余裕が生まれます。
ギリギリについたり、慌てて訪問してしまうと気持ちに余裕がないまま面接をすることになります。面接前に気持ちを落ち着かすためにもかなり早い時間には会社の近くにいておくことが大切だと思います。
訪問時間タイミングの大切さ
訪問アポの何分前に受付するかという点は、ビジネス上でも非常に大切な視点です。実際、打ち合わせ等で企業訪問する際には、面接時と同様に早めに行って場所を確認し、余裕をもって訪問することが大切です。とりわけ、同行者がいる場合は1人だけ遅いと余計な不安を与えたりすることにもなるため、早く行っておくにこしたことはありません。実際仕事をしだすとこういったアポ取得・訪問のケースが多く出てくるため、面接の時から経験して慣れておきましょう。